新卒の新人さんを迎える春
3月終わりに発表された勤務シフト。新しく入社する新卒の新人さんがリストに加わっていました。当然ながら新卒さんはかなり手厚い研修を行った上で現場に入ります。なので4月1日入社ですが実際に現場入りするのは4月中旬。「受け入れる側」の私たちも万全の態勢・・と言っていいのかどうか分かりませんが、一応、相当の準備をして臨みます。
勤務シフトによれば、新人のMさんは今週から現場入り、3日間のOJTを行ってから本格的に一人の介護職として業務開始となります。
そして、その3日間は別々の先輩スタッフが1日中付いて「業務指導」をします。つまり現状のスタッフのうちの3人が「OJT要員」に選ばれます。
なんと!その3人うちのひとりが私だったのです。
介護職2年目のオッサンがなぜ?
ひとりは入社3年目で20代の女性。4月からスタッフリーダーの役に付く能力の高いスタッフ。もうひとりは入社11年目のベテラン領域に入る40代の男性スタッフ。ふたりとも職場では一目置かれ「頼られる存在」の方々。
他に適任者は大勢いるだろうに。私よりも全然若くて能力も高いスタッフが何人もいる中で、なんでわざわざ親子ほど年の離れた・・しかも介護職2年目のオッサンをOJT要員にしたのか・・普通に腑に落ちませんでした。
まぁ、いつもドタバタの現場、混沌とした事務所、変更ばかりのシフト・・。
まぁ、たまたまシフト上の日程的にMさんの現場入りに合った3人がテキトーにあてがわれたのだろう・・と最初は軽く考えていました。
でも、時が経つにつれ・・・
ホントにそうなのか?
ホントにテキトーにあてがったのか?
・・と思うようになりました。
それは、今回入社するのは新卒の新人さんだからです。
去年の私のような50歳過ぎての「中途採用新人」とはワケが違います。
初めて社会に出る・・今まさにスタート地点に立っている新社会人。一歩間違えれば本人の人生を左右しかねないような・・その企業の資質を問われるような・・少し大袈裟ですかね(笑)。
素直で真面目で積極的な新人さん
まぁ、深く考えることは止めて、私は2日目のOJTを担当しました。
1日目は「すべて見学」、2日目は「先輩が教えながら本人が介助実施」、そして3日目は「本人が自発的に介助を実施」なのだそうです。
Mさんはとても素直で真面目で積極的で、特に問題なくOJTは終了しましたが、私自身なんだかいつもと違う疲れがありました。でも、自分で希望したとはいえ、慣れない環境で慣れない仕事をしたMさんはさぞかし緊張して疲れたのではないかと・・心から労いたい気分でした。
副施設長の言葉に 少し光栄でした
1日の業務が終わり、必要な事務作業も終え「お疲れさまでしたー」と挨拶して事務所を離れようとした時の事でした。
副施設長に呼び止められて「今日のOJTありがとうございました。Zさん(私の事)を選んでよかったです。OJTの3人はシフトを調整して私が選びました。お疲れさまでした。」
あ、・・・・・
「テキトーにあてがった」のではなかったんだ。
少し光栄でした。





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