会社横断的DXプロジェクトに参加 どーなってんだ

軽く引き受けた仕事は会社横断プロジェクト

福祉DX(仮名)やってくれない?

今年の1月に施設長から軽く言われた一言から始まった仕事でした。

DXとは「デジタルトランスフォーメーション」のことで、簡単に言えば職場のITやデジタル機器を使って業務の効率化を推進することです。

プロジェクト DX デジタル

前職の関係で、IT系の知識を多少持ち合わせていたこともあり、転職後に入居者様の誕生日祝いの動画を作ったり、ワードやエクセル、パワーポイントの使い方を聞かれた時にちょっとお答えしたり・・なんてことをしているところの施設長からのお話でした。

1か月ほど前に「4月になったら、年度初めの福祉DX会議があるので参加してください。他の施設からの参加者も多くいますよ」と伝えられました。

ん!・・他の施設?・・!? DX会議???

よくよく施設長の話を聞いてみると、この「福祉DX」は他の施設のスタッフと共同で意見を出し合いながら「ITやデジタル機器使用の技術的観点から」業務効率化を推進していくものだ・・とのお話。

それって「プロジェクト」ってこと?

しかも会社横断的な結構大きめのプロジェクト??

おいおい・・デカイ話じゃん!!! どーなってんの?


ガチガチの初回プロジェクト会議

昨日、その会議がありました。オンライン会議でしたが、十数名の参加者がいて、部長クラスの管理職の方や事業部長もいたかな・・。

プロジェクト 会議 部長 事業部長

冒頭に「会社を技術力で支えて盛り上げよう!!」的なアツイ話があり、その後は今後の方針とガチガチの数字満載の資料の説明。「入居率」「改善率」「推進率」・・だったかな・・。企業の中、上層部の方々が大好きな「率・・率!率!率!」の話・・。

あーこんなの前職でよく見たなぁ。

食事介助、入浴介助、排泄介助。まだまだ発展途上ですが、現場の仕事がある程度こなせるようになってきたら、さっそくこんな話です。転職してこの1年「施設内プロジェクト」には参加していましたが、今度は施設を越えての「会社内プロジェクト」となります。

全く休ませてくれません。。。


直接介助ではないけど これも介護の仕事

もちろん、これも「介護の仕事」の一部であることには違いありません。でも直接介助を行う仕事ではありません。介護士を志した時に想定する仕事ではありません。心の底のどこかに「なんで、こんな事しなきゃいけないんだ?」という気持ちが芽生える部分もあります。

介護 介助 プロジェクト DX

でも、ここは20年以上従事した前職の経験が生きました。

これは、正社員の宿命です。

正社員はこういうものです。

現場の実務だけなら大部分はアルバイトさんに任せられるからです。

あらゆる意味で「会社を良くして、多くの利用者様に満足していただく」ことを目的に仕事をするのが正社員です。

正社員 宿命 アルバイト 窓際 定年

若かりし頃、私はこれが理解できませんでした。そーゆー人材は会社では必要とされず窓際化して行きます。後年、居場所を失い定年まで会社にいることができなくなります。

・・・私のように。

介護士として出直そうと心に決めて転職しましたが、業務的には前職に似て来た感じがあります。

でも今度は逃げません。

でも今度はすかしません。

真っ向勝負で福祉プロジェクトに取り組もうと思います。


かつて奪い取られた自身のスキル

他方で様々な「プロジェクト」は若手スタッフの育成を目的とする側面もあります。福祉DXプロジェクトには「入社2年目」のスタッフの方も多くいました。

ちなみに私も入社2年目です・・55歳ですが(汗)。

プロジェクト 若手 社員育成

1年目は目の前の入居者様を介助する、目の前の仕事に全力で取り組んで仕事を覚えることが大目標になりますが、2年目からは「施設全体、会社全体に目を向けよ」ということなのでしょう。そこから会社の将来を担うスタッフを育成するのです。

詰まるところ、55歳の私を育成するメリットは会社にはありません。

どんなに頑張っても、そう遠くない未来に私はプロジェクトから外されるでしょう。でも、それまでは全力で走り抜けようと思います。落とし穴に落ちでも這い上がって走ろうと思います。

前職では「奪い取られた」自分自身の「IT」というスキルを存分に発揮できる場を与えていただいたのですから。

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