会社の面談カード 不満をぶちまけるT先輩の末路

施設長に不満を持つT先輩が満足気に

半年に1度行われる職員の個人面談。面談後に「面談カード」なるものを会社のシステムに入力します。前期の反省、今期の目標、職場への不満やストレスの有無等々、施設長と話した事や、それ以外で何か気づいたことなどを入力するのですが・・。

面談 施設長 本部長 不満

20歳くらい年下ですが、今の職場では大先輩のT君。先日、「面談カード、6時間かけてみっちり書いてやりましたよ!」と満足気に私に話しかけてきました。

今の会社に10年ほど在籍しているT先輩。私にはとても親切に接してくれるのですが、素行にやや問題があり、施設長からいろいろとうるさく注意され、どうもウマが合わない様子。事あるごとに施設長への不満を話している事は私も聞いていました。

「K(施設長)が普段いかに仕事してないか全部書いてやりましたよ!」


面談カード 施設長は読めないルールでも

清々しい達成感すら感じるT先輩の様子。よほどいろいろな事を書いたのでしょう。T先輩と同世代の若い女性スタッフSさんが「Tさん辞めることになっちゃうから、書き過ぎない方がいいのでは・・」と心配気に言うと・・

面談カード 施設長 ルール 本部長

「大丈夫!面談カードの内容は施設長は見れないから!」

「面談カードは部長(施設長の上の立場)しか見れないので、困るのはKだから!」

これは、Sさんが正しいです。

会社のルール上、面談カードの内容は「施設長が見れない」としても、内容は「部長しか見ない」としても。。。

「部長から施設長に(面談カードの内容を)話さない」というルールはありません。


組織の現実 誰が信頼されるか

まぁ、個人情報ではあるので、ある程度の秘密は守られるとしても、仕事に関することや職場の人間関係に関することが秘密にされることはないでしょう。T先輩、明らかに感情的に普段の不満を面談カードにぶちまけてしまったのでしょう。

組織 下剋上 施設長 本部長 信頼

それを本部長が読んだ時、本部長はT先輩と施設長のどちらを信用するでしょう。

もし、T先輩が「面談カードに書いた事実だから、本部長は私を信頼する」と考えているのであれば・・それは甘い・・・。

会社組織にどっぷり浸かったジジイのつまらない考えかも知れません。でも「現実」は・・・ほぼ間違いなく面談カードを読んだ本部長は、まず施設長に相談するでしょう。立場に窮してしまうのは、ほぼ間違いなくT先輩の方です。組織とはそういうものです。

仮にT先輩と同じようなことを他に書くスタッフが2〜3人いれば話は変わってきますが、今回はどうもそうでもなく、T先輩単独で書きたいことを書いてしまったようで。「下剋上」は起きないでしょう。


あるべき論とモンスター社員化

入社5〜10年目くらいは、仕事の内容や仕組みがよく理解できるようになり、職場の「できていない部分」を取り上げて「あるべき論」に走ってしまう傾向があります。この年代になると、先輩や上司の抑制もなかなか効かなくなり「モンスター社員化」してしまうことも少なくありません。

あるべき論 モンスター 退職

ちなみに「モンスター社員化」の末路は「退職」です。

誰の言うことも聞かず、誰にも止められず、本人は「やってやったぜ!」という勢いで辞めていきます。

昨日発表された職場内での「プロジェクト分担表」。プロジェクトとは介護の業務以外の職場の運営業務をスタッフ全員で分担して行うのですが・・

その分担表にT先輩の名前がありませんでした。

T先輩には辞めないでほしいものですが。。。。。


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