休日出勤で待遇改善説明会に参加
先日、社員の待遇改善説明会なるものがありました。
用意された会場まで出向かなければいならず、また、私の休暇日しか日程が合わなかったので、休日出勤扱いで参加しなければならない状況。1時間30分の説明会のために休暇日の半日が消費される・・。
動画配信じゃだめなの・・・・・?
結構不満タラタラでの参加。大した内容でもないだろうに・・と半ばウンザリ気分でした。
まさかの給料増額! 介護士の大幅な収入増
ところが、説明会の内容は「給料の大幅アップ」でした!
年間で約30万程度の増額!シフトの入り方によってはもっと上がるかも知れません。
低賃金に喘ぐ介護業界。苦肉の策をいよいよ実施したようです。介護ニーズは増える一方ですが人手は追い付かず。新しい人手を確保するどころか、現状の社員が次々と退職して行く現状は、中にいるとよく実感できます。「新しい介護人材の確保」+「現状の人材流出阻止」という2つの大きな事情が背景にあるようです。
確かに、現状では「人材の確保ができない」ことは「介護職そのものの崩壊」を意味することも実感できます。介護業界はそこまで追い詰められいる状況です。ただし、これは業界的には「ニーズ過多」という上向きの事情ですので、高齢化社会の具体的な事象なのでしょう。今後も介護職の収入増加の状況は続いていくものと個人的には思います。
簡単におススメできない介護士事情
でも、間違っても「給料が良くなってきたから介護職おススメですよ」とは言えません。
他人の排便・排尿を日常的に処理し、認知症の利用者からの理不尽な暴言を受け流し、職業病の腰痛と共に暮らし、夜勤に耐えうる生活習慣を作り、人間性に疑問を感じるスタッフが比較的多い職場に上手く適応できる・・ようであればおススメかも知れません。
捨て身の転職が今の状況に繋がった
私は54歳の時に介護職未経験の状況で転職しました。年収が約150万減でした。でも、65歳までの「総収入」を考えると状況が変わってきます。
60歳定年だった前職に比べて今の介護職の会社は65歳定年。前職で60歳まで働き、65歳まで5年間再雇用(年収約半減)で働く総収入と、54歳から転職して65歳まで正社員として今の会社で働く総収入はほぼ変わらない計算でした(むしろ今の会社の方がやや高収入)。
でも、今回の給料増額で、完全に転職後の「65歳までの総収入」が前職を上回ることになりました。
異動・スキルチェンジ(職種変更)を強要する「明らかなリストラ」を繰り返す前職に希望を失い、生活に困るようであれば休日のアルバイトも辞さない覚悟の「捨て身の転職」でしたが、転職して1年が経過し、想定していなかった収入増という状況となりました。驚きでした。
利用者やスタッフとの戦いの日々は続く
上の「おススメ」の内容は決して大袈裟な話ではありません。日常的に排便・排尿の処理をし、認知症の利用者からの理不尽な介護拒否・暴言に対処し、腰痛克服のために業務後は毎日ストレッチを行い、夜勤に対応する日常生活を作り上げ、人間性に疑問を感じるスタッフに屈せず毅然とした態度で臨む・・
こんな毎日でなんとかストレスを溜めず健康を維持して1年持ち堪えて来ました。もちろん2年目以降これでいいなんて保証はどこにもありません。
給料増額の話があったとしても何も変わることはありません。この1年で作り上げて来た私自身の介護士スタイルを継続・向上させて行くしかありません。何よりも年齢を重ねて「継続」することの重み・難しさを実感してきました。
継続と向上
2年目の介護士としての私の方針を改めて認識した説明会参加となりました。







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