求人応募1回目で内定! スピード採用の一部始終

予想していなかった一発内定 一発採用

2月中旬から始めた介護職の本格的な就職活動。「本格的」とは「実際に求人へ応募する」ということですが、なんと、1回目の応募で内定を獲得することができました!

内定 採用 合格

そして、内定をいただいた企業で確定することとしたので採用確定。3月中旬から介護職正社員として出勤することとなりました!

もちろん「早期決着(採用)」を目指してここまで取り組んできましたが、まさか「一発採用」になるとは思っていませんでした。条件の良さそうな事業所から始めて、数回不採用を経験し、徐々に収入条件など下げて行って4、5社目で決まればいいかな・・などと漠然と考えていただけに驚きでした。

それほどに介護業界は人手不足なのであろうと察しますが、早期に採用となるには、企業から内定の連絡をいただいた後に私自身も「内定に応じるか」「他の企業も応募してみるか」の決断をする必要があります。1回目の内定で前者を選択できたのは、しっかりした下準備を行っていたからだと思います。

介護職への転職を決めてから、どのように下準備して来たのかをまとめました。


介護職の施設見学や就職説明会に参加

昨年(2024年)の12月下旬から今年の2月上旬にかけて、体験業務付きの施設見学や就職説明会に7~8回参加しました。

介護 職場 体験

私の場合は「無資格」でしたので、可能な体験業務には限りがありましたが、それでも「食事介助」や「傾聴」を体験させていただいた経験が就職面接で大変役立ち、介護職未経験・無資格であるにも関わらず、説得力のある受け答えができたと実感しています。

余談ですが「介護職未経験・無資格」の方は、自身が介護職に向いているかどうか確認するためにも「体験業務」は行った方がいいと思います。私は14年間母親の介護に携わり、ある程度介護の仕事を知っているつもりでしたが「利用者側から見た介護職」と「実際にサービスを施す側から見た介護職」は全く別でした。「見る」のと「やる」のは大違いです!


ハローワークの求人を徹底的に調べる

ハローワークには介護職の求人が大変多く掲載されていて「基本給」「資格手当などの各種手当」「交通費」「賞与の有無」「昇給の有無」などしっかり記載されています。基本給などは「180,000~230,000」などと幅を取って記載されていますが、私は「介護職未経験」なので一番低い金額で見積もりました。

ハローワーク 介護 未経験 年収

手当も法人によって「住宅手当」があったりなかったり、「扶養手当」があったりなかったりいろいろなので、この辺りは「自分だったらこのくらいかな」と概ねの想定で考えました。

すると、概ねの年収額の「幅」が見えて来ます。

私は「54歳介護職未経験」「扶養家族あり」「初任者研修資格あり」「特別養護老人ホームでの勤務」「夜勤可能」あたりの条件で探しましたが、年収額にはしっかり差がありました!

多くの求人は「概ね年収340万~380万」くらいでした。

なので、この幅を上回ったり、下回ったりするようなら、何か特別な理由があるのではないかという疑問を持つ判断材料になりました。

ちなみに私が決めた就職先の初年度の年収額見積もりは373万です。


就職エージェントの肝は担当者の質

上記の「年収幅」の見当をつけた上で「就職エージェント」に2社登録しました。2社とも有名どころの介護職専門エージェントでした。

それが仕事なので当然と言えば当然ですが、就職エージェントの担当者は「超積極的」なので、自分の希望に合った求人をどんどん紹介してくれます。本当にありがたい存在なのですが、自分でしっかりした「判断の軸」を持っていないと、自分の中で考えがまとまっていないのに、どんどん話を進められてしまうといった危険性も感じました。

人間性 担当者 就職エージェント

就職エージェントは2、3社登録しておくのがベターでしょう、ネットなどで調べると、エージェントごとに得意不得意分野があり・・などと説明されていますが、私は「担当者の質の問題」も大きいと思いました。

社名は控えますが、最初に登録したA社と2番目に登録したB社では「担当者の質の差」がはっきり出てしまいました。紹介された求人数はA社の方が圧倒的に多かったのですが、A社担当者の下記のような対応に疑問を感じてしまいました。

 ■最初の「詳細な電話打合せ」の日を間違える

 ■間違えた日に電話してきたことを私に言われて初めて謝罪

 ■上記とは別に間違い電話をかけてくる

ここまでされると、紹介を受けた求人の信ぴょう性にまで疑問を持たざるを得なくなるだけでなく、就職活動という家族にも影響する一大案件を共に解決していくパートナーとしては不安を感じてしまいました。

責任者に苦情を伝えてもよいレベルかなと思いましたが、時間の無駄と思いそこまではせず、主にB社担当者と話を進め、結果、B社で紹介された案件で採用まで行きました。非常に丁寧に親身に対応してくださる担当者でした。

これは「就職エージェントの会社の質」ではなく、あくまでも「担当者レベルの質」であると思いますが、分かりやすいくらいに担当者の質の差がはっきり出ました。


ちなみに「B社」は「マイナビ介護職」様でした。大変お世話になりありがとうございました!


就職エージェントの担当者は求人を出している法人との仲介役だけでなく、履歴書の添削や面接で聞かれるであろう質問にしっかり答えられるよう打合せもしてくれました。そのお陰あってか、1回目の求人応募で内定をいただくことができたのですが、ここで私自身が即決できたのは、上記のような十分な下準備を行っていたからだと思います。「最終判断を自分で下せることができた」からこその早期決着(採用)であったと思います。


就職活動開始! 雇用保険の手当を受給できるように行動

業界調べ、就職相談、研修、説明会への参加

ハローワークでの手続きも終わり、いよいよ介護職探しの就職活動スタートです!

退職に伴う資料作成や各方面への挨拶、様々な業界調べ、資料読み、就職相談、研修・説明会参加等々、昨年の9月以降は本当にいろいろな活動をして来ました。日々パワハラを感じる職場で半うつ状態の中、「就職活動」だけが唯一の希望であったなどと感じた時期もあり、クリニック受診やハラスメント相談までやって来ました。

就職相談、業界研究、研修、説明会

「おとうさんが転職中・無収入」です。家内や子供たちにも影響が出ています。

すべてはこのため、この就職活動のための行動でした。ここからが本番です。転職先を決めて初めて「前進」です。やっと「再スタートライン」に立つことができます。この「就職活動開始」はこれまでの「事前準備」の総決算となります。何とか結果を出したいものです。

求人は基本的にハローワークで紹介しているものを中心に考えていました。賛否あると思いますが、公共機関が私と会社の間に入ってくれていた方が、仕事内容や雇用面でトラブルがあった時に安心と思ったからです。


雇用保険の手当は欲しい 離職票の発行を待つ

一方で「失業手当」「再就職手当」「再就職定着手当」等を受給したいという気持ちもありましたので、焦って求人応募などせず、前職の会社からの離職票発行を待ち、ハローワークで失業手当の手続きを行ってから本格な就職活動をしようと思っていました。

離職票 雇用保険 失業手当 再雇用手当

ハローワークでの手続きも滞りなく終わりました。ところが「再就職手当」を受給する条件について「雇用保険受給資格者のしおり」には下記のような記載がありました。

  ■「待期」満了後の1か月間は、ハローワーク等または許可、

   届け出のある職業紹介事業者の紹介により職業に就いたこと

  (職業紹介事業者には厚生労働大臣が付与した許可番号があります)


ん!? 届け出のある「職業紹介事業者」??


ハローワーク以外の求人でも認められるケースがあるんですね。これは初めて知りました。


公的に認可を受けた就職エージェントがある

「職業紹介事業者」とは、いわゆる「就職エージェント」と呼ばれる民間の業者がすぐに頭に浮かびました。転職を思い立った時、ハローワークとの併用を常に考えていましたが、民間企業であるがゆえに、雇用保険という公的な手当を受給するには何かと不利な部分があったり、怪しい会社を紹介されたりするのではないか・・と、ちょっとした偏見を持っていました。

就職エージェント 偏見 厚生労働大臣 許可番号

しかし、少し気にしていた就職エージェントの企業名を「〇〇〇 厚生労働大臣 許可番号」と検索してみたところ、バッチリ番号が出てきました。

「14-ユ-123456」みたいな番号です。

今、世の中にこれだけ就職エージェントがたくさん進出していることが納得できました。大手の就職エージェントの多くは公的な認可を得ていつということが分かり、利用しない手はない・・と早速2社の就職エージェントに登録しました。

そして、ここから就職活動が一気に加速して進みます。

ネットのフォームから個人情報などを入力して登録しましたが、登録して1時間くらいで担当者と名乗る人物からスマホに電話連絡が来ました。簡単な挨拶と希望する就職に関して詳細な話(電話面談)をする日時の調整を行いました。夕方17時頃ネット登録したにもかかわらず、登録した2社とも当日の夜に挨拶の電話が来ました。


はえぇ~・・・


あまりの展開の速さにやや驚きましたが、ここは腹を据えて対応することにしました。次の日は終日初任者研修のスクーリングで都合が悪かったため、2社とも電話面談を2日後にお願いしました。


就職活動を先導してくれる就職エージェント

電話面談では前職の退職理由、次の就職先の希望収入、通勤時間、雇用形態(正社員かアルバイト・パートか)、夜勤の可否、自身の家族構成、年齢等々詳細を確認。その上で、エージェントが持っている求人情報で私にマッチする求人をメールで複数提供してくれました。

速い テンポ 就職エージェント

その日の午前中に電話面談は行いましたが、午後には求人情報提供のメールが来ました。


なんという速さ・・なんというテンポ・・・


スピードにやや困惑しましたが、私もすぐに提供された求人情報を吟味して、意外に早く(数時間で)希望する施設を決めることができました。

ふだん決断の遅い私がすぐに希望を決めることができたのは、事前の下準備がしっかりできていた事でした。ハローワークの求人使って下記のような部分をかなり調べました

 ■求人ごとの年収の違い

 ■定年の年齢

 ■通勤時間(特に職場の最寄駅から職場まで)

 ■法人規模(社員数で判断)

家族持ちなので「希望の職種に就ければ収入度外視」というわけには行きません。ある程度の収入は不可欠なので注意して確認しました。結果、50代、業界未経験、介護職員初任者研修修了状況の場合、初年度の年収は概ね320万~380万が相場のというおおよその見当がつきました。

加えて、現在、54歳という年齢を鑑みて「65歳定年」を条件としました。

ちなみに前職は「60歳定年」で、65歳まで「再雇用」の形を取れるのですが、再雇用後は年収が概ね半分となります。今、介護業界に転職すると150万程年収が下がるのですが「65歳定年」の会社であれば60歳の時に収入が逆転、65歳までのトータル収入はほとんど変わらなくなります。頑張り次第では転職後の方がトータル収入を上回ることができる可能性も出てくる・・そんな自力本願的なところも魅力でした。

一時的に収入が下がっても、異動を連発され、やりたくもない仕事を無理矢理やらされ、なんやかんやと難癖をつけて年収は毎年ジリジリ下げられ、希望もなく半病人のように勤務するような前職の職場に比べたら天国です。そんな状況を自力で実現するためにリスクを承知で転職に踏み切りました。

就職エージェントを経由しても再雇用手当が受け取れる。。就職活動の良い味方が増えたように感じました。


ハローワークで失業手当の申請手続きをして来ました

雇用保険を活用 いろいろな手当が受給できる

今週、ハローワーク(公共職業安定所)に行って雇用保険の基本手当(失業手当)給付の手続きをして来ました。

ハローワーク 職業安定所 書類 手続

前職の会社を1月31日に退職してから離職票が自宅に届くまで10日ほどかかったので、少し遅くなりましたが滞りなく手続きはできました。これでようやく本格的に就活に入ることができます。

個人的に転職エージェントを使ったり、ネットや地元の広告などを探して就活をすることもできると思いますが、私は雇用保険の制度に乗っていろいろな手当を受けたかったので、離職票が届くのを待っていました。


求職登録は離職していなくてもできる

私は昨年の3月に会社近くのハローワークで「求職登録」は行っていたのですが、失業手当の申請は「住所地管轄のハローワーク」でないと手続きできないそうです。なので、地元のハローワークで必要な手続きを行うこととなりました。

求職登録 ハローワーク 離職票 失業給付

失業手当の手続きは意外と簡単でした。私の場合、待ち時間もほとんどなく、20分ほどで完了しました。ただし、これは私が以前に「求職登録」を済ませていたからでした。

結論から言うと求職登録は1時間ほど必要となりますので、留意しておくとよいと思います。

失業手当の申請には求職登録が必須になるのですが、氏名や住所だけでなく、希望する職種や持っている資格、希望賃金、家族構成、PCスキル等々かなり詳細な書類記載が必要なためです。

上記リンク先の書類を見ただけでも結構大変そうなのが分かると思います(冷汗)。

求職登録は離職していなくてもできるので、退職を思い立ったら、まずはハローワークに相談して済ませておくとベターです。ハローワークインターネットサービスも制限なく利用できますし、いろいろな相談事も無料でできるようになりますので。


失業給付受給までの流れ 結構ある!

「では〇〇番の前でお待ちください」と言われ、別の窓口前で待つこと5分程、そこでは「雇用保険受給資格者のしおり」や「認定までのスケジュール表」を受け取り失業給付を受けるまでの流れの説明がありました。

失業給付 雇用保険 基本手当

ん!? スケジュール!

「待期」や「給付制限」だけではないんですね。失業認定を受けて手当を貰うまでには、他にもやることがいくつかありました。

雇用保険説明会(90分)、職業講習会(60分)、初回認定日の登所などなど。。

結構いろいろありますヮ(冷汗)。

それぞれ異なる日程なので3日間をハローワークのために抑える必要があります。ちょっと大変すぎるのでは・・と思いきや、それは現職中の感覚でした(笑)。あ、そうだ、今はスケジュールほとんどないんだ・・。とりあえず、失業手当の出る「認定日」の前に3回ハローワークに行く必要があり「初回認定日」の約2か月後にようやく「給付のある認定日」がやって来ます。

ちなみに私は「自己都合」での退職で「給付制限期間」が2か月でしたが、退職時の状況によっては給付制限期間がない場合や3か月になる場合もあります。


求職活動しないと失業手当はもらえない

認定日までには「求職活動の実績」が必要です。

そもそも「失業」の定義は「①積極的に就職しようとする気持ち」と「②いつでも就職できる能力(環境・健康状態)」があり「③積極的に就職活動を行っているにもかかわらず、職業に就くことができない状態」なので、③の定義に基いて「求職活動の実績」が必要になるわけです。

求職 求人 不正受給

さらに、下記のみでは実績になりません。実際に求人に応募しないとダメなんですね。

 ・新聞、雑誌、インターネットの求人情報の閲覧

 ・知人への紹介依頼

 ・就職エージェントへの登録

雇用保険受給資格者しおりには「求職活動の実績については、該当する機関に問い合わせを行う場合もある」と書かれています。「求人にちゃんと応募したかどうか確認する」という事です。「虚偽の申告はバレる」という事ですね。

満たすべき要件は結構ありますが、不正受給を防ぐため、なおかつ失業状態で本当に困っている方を救済するための措置であることを納得しました。

もちろん、会社都合での退職や、ご自身の病気、家庭の事情等がある場合は例外も認められているので、その辺りは安心です。


再就職手当と就業促進定着手当

雇用保険には様々な手当が支給されますが、私としては基本手当(失業手当)の他に下記の手当もアテにしています。

失業手当 再就職手当 就業促進定着手当

■再就職手当

待期期間終了後、早めに就職が決まると「再就職手当」が支給されます。下記が主な要件ですが、私の場合は40~50万くらいになるかな・・というところなので、「給付制限期間」中の収入の穴をアルバイトなどせずに埋められそうです。

・支給残日数が所定給付日数の3分の1以上残っている

・1年を超えて引続き雇用されると認められる

・「待期」満了後の1か月間は、ハローワーク等または許可、届け出のある職業紹介事業者の紹介により職業に就いたこと(職業紹介事業者には厚生労働大臣が付与した許可番号があります)


■就業促進定着手当

私の場合、介護職への転職を目指していますが、残念ながら年収は前職よりも100~150万ほど下がる見込みです。「前職の最後の6か月」と「転職後の最初の6か月」を比較して後者が低ければ、差額に所定の算式を用いて支給額が決定されます。主な支給要件は下記の通りです。

・再就職手当の支給を受けている

・再就職後6か月が経過している

・再就職後6か月間の賃金額の1日分が前職を下回る

こちらは再就職してから6か月経過してから申請することとなります。再就職後の収入がまだ分からないので何とも言えませんが、こちらもアテにしている手当です。


お金を得るための手続きだからこそ大変!

私の場合は54歳自己都合で退職し、体調や家庭の事情などに問題はないので、すぐに再就職を希望する例ですが、退職の事情や健康や家庭の事情によっては他にも受給できる手当や受給できる期間を延長する制度など、様々な制度があります。

離職 雇用保険 失業保険 手続き

ちなみに、前職を退職した時に、前の会社から「①離職された皆様へ」という資料を貰い、ハローワークに行くと「②雇用保険受給資格者のしおり」を貰い、さらに「雇用保険受給説明動画を視聴してください」という資料も受け取りました。

動画と②の資料はほとんど同じ内容なので、動画を視聴してから②を読むと頭に入りやすと思います。①は②と動画の簡易版です。私は①、②、動画と進んだため、なんとなく同じことを3回も・・という気持ちになりましたが、それだけ大切なことなのだと新ためて感じました。まぁ、これから数十万の給付を受けるわけですから必要・・と妙に納得してしまいました。


地獄の先に光があるかも 収入減でも転職する理由

引きこもり生活 そろそろ1か月

1月中は「有給消化期間」だったので一応会社員でしたが、1月31日付けで正式に退職。2月から無職となりました。そろそろ「引きこもり生活」も1か月になります。

引きこもり 転職 異動

すぐにハローワークに行って失業手当の申請とかするものなのかなーなどと思っていたのですが、申請に必要な「離職票」の発行は意外に日数がかかるようで・・今となっては「前の会社」ですが、総務課の方に問い合わせてみたところ、離職票が手元に届くまでに2週間ほどかかるとのことでした。

失業手当はもちろん欲しいところなのですが、再就職先が決まった際に、状況によっては「再就職手当」や「就業促進定着手当」も貰えるということで、できればハローワークへの申請は行ってから本格的な就活を行いたいところです。

なので、少し焦る気持ちを抑えて、今のところは求人票調べや就職説明会に参加などしています。

ざっくりとした概算ですが、私の場合は年間で40~50万くらい貰えるかな・・というところです。介護職の正社員に転職しても、恐らく年収は150~200万くらい下がる見込みなので、この手当支給は実はかなりアテにしています。

でも、どうして「年収が下がる」のに転職を決意できたのか、理由を書きますと・・


いいように使い回し 異動という名の社内転職

もちろん、私自身にも仕事上の問題はあったかもしれませんが、前の会社ではここ数年「異動」が度重なり、精神的に追い込まれ嫌気がさしてしまいました。

異動 転職 嫌気 嫌味

ちなみに、制度上は「異動」ですが、所属する事業所が変わり、仕事自体も変わる。同じ会社内とは言っても事実上の転職です。50代にして気の進まない仕事で「一から出直し」。その職場で長く仕事をしている年下の社員から新人扱い。

家族のためにと地を這う思いで仕事を覚えてようやく慣れて来たと思ったところで再異動。都合よくいいように使い回される。仮に再異動先で頑張って仕事を覚えても、再々異動は十分あり得る。それでも安定収入を得られるのだからと会社にしがみついていたくはない。


そう思いました。


もはや、前の会社ではどんなに頑張っても評価されることはありませんでした。仕事がうまくいけば「できて当然」、仕事が滞ったり、失敗すれば「待ってました」と言わんばかりに叱責、暴言、格下げの可能性示唆・・


暗に「お前は会社に必要ない」と毎日言われているようでした。そんな環境の中で「評価されよう」と頑張ることは、他人(上司)からの評価を期待して現状の待遇を維持しようとする「他力本願」なのではないかと思うようになりました。


収入減は一時的 ならば希望はある!

「前の会社」は「60歳定年」で再雇用制度ありなのですが、再雇用後は概ね年収半額とのことだったため、65歳まであと10年働くと考えた場合、今、150万くらい年収減になったとしても、60歳以降は転職後の年収の方が転職前を上回り、65歳になる頃には転職前後で総収入がほとんど変わらないと見込んでいます。

お金 収入 年収

この見込みがあったので、転職に猛反発するであろう家内も説得できました。

であれば、会社を辞め一時的に収入が下がったとしても、副業・ダブルワークをするなり、介護職であれば介護福祉士などの資格を取ることで収入をアップすることができる。「自力本願」が期待できる。一時的に収入が下がったとしての後者の方がよほど良いと感じるようになりました。


54歳男子の転職理由 お金とやりがい

家族のある身で「お金」が絶対に必要です。「収入度外視」では転職は不可能と思います。しかしながら「お金」のことだけでも、未経験分野への転職は難しいでしょう。

「お金」「収入」は土台。「やりがいは決定打」。かと私は思います。

やりがい 生きがい 楽しみ

元々、私はプログラマでした。若かりし頃は介護職になど興味はありませんでしたが、30代後半から母親の介護に携わり14年。買い物や病院への送迎から始まり、最終的には排泄介助までやりました。この頃に、もし前の会社を辞めるようなことがあったら介護の仕事に就いてもいいのでは・・と思っていたことがありました。

そして何より、同じ「職が変わる」にしても、「いいように使い回される異動」より「自ら選択した転職」の方がやりがいを感じられると思ったのです。

もちろん、転職しても全てがうまく行く保証などありません。

ただ、1年前に何の希望もなく「再異動」させられた自分に比べて、今の自分は「地に足がついた感じ」がします。充実感があります。

不安がないと言えばウソになりますが、転職を決意して今は何も後悔していません。

20数年前、私の直属だったとある部長が会社を辞める(私の知る限り円満退職ではなかった)時に「行くも地獄、残るも地獄」を言っていた事が印象的でした。確かにそうかも知れません。50代にして全く新しい環境に飛込む・・一から仕事を覚え、年下の職員に頭を下げ、嫌なことのひとつやふたつやみっつも言われるのでしょう。多分、私の行く先も「地獄」なのだと思います。

でも、その地獄を凌ぎ切った先に、

「もしかしたら」「希望の光があるかも知れない」。。と思えるから転職するのです。

でも、あくまでも「かも知れない」ですけど。。。

ただ、「もしかしたら」の「希望の光もない」前の会社にはもう未練はありません。

だから、やるだけです。強い気持ちで前進していこうと思います。


焦り、不安、恐れ、怒りに対する私の対処方法

まずひとつ 終わったらもうひとつ

焦ったり不安になったりイライラしたりした時に私が実践している方法を紹介します。仕事から離れている今は収入や再就職、および今後しっかりやっていけるのかといった不安や焦りを感じますが、職に就いていた時でも、多くの仕事を抱え込み、納期や「成功させなければ」といったストレスから不安になったりイラついたりしたものでした。

焦り 不安 恐れ 怒り

また、本ブログでも何度か書いていますが、ここ1年は異動させられた職場になじむことができず、職場に出勤すること自体大きなストレスとなっていました。

そうなると、朝起きた時点で辛いのです!

というより、前の日の夜、寝る前から辛いのです!

休みの日は、その日の夕方くらいから憂鬱になるんです!!

こんな心の状態に陥った時、まず私は心の中で「ひとつずつ」とか「まずひとつ。終わったらもうひとつ。」などと何度も自分に言い聞かせます。すると、驚くほど気持ちが落ち着いてきます。


次にやることだけ考える 実践事例

職場に行きたくない、出勤自体がストレスになっている場合、結構重症ですね。

例えば、休みの日の夕方、ふと明日(出勤日)の事を考えてしまい、急に不安な気持ちになりました。

食事 トイレ テレビ Youtube

でも、出勤は明日です。出勤時間になる前にやることはたくさんあります。「食事をする」「テレビやYoutubeを見る」「風呂に入る」などなど何でもいいんです。極端に言えば「トイレに行く」でも構いません。「次にやることだけ」を考えます。その後のことは頭から消し去ります。


「まずトイレ行こう」「まず食事しよう」「とりあえずYoutube見よう」などなどで構いません。


出勤の日、朝起きて憂鬱な時も同様に「まず電気つけよう」「次に着替えよう」「着替えたら歯を磨こう」・・です。


「次にやることだけ」「ひとつひとつだけ」考えると不思議と落ち着きます。都合の良い言い方をすると「雑念を振り払う」とでも言うのでしょうか。「ひとつの行動だけ」考えるのです。


いろいろ考えると 少なからず悩みはある

持病やケガなどの事情があれば別ですが、「電気つける」「着替える」「歯を磨く」等々の行動に不安を抱くことはあまりありません。

でも「今日の仕事のこと」「明日の会議のこと」「来週の出張のこと」などなど先々のことを考えれば、そこに悩みや心配事のひとつやふたつは必ずあることでしょう。当然、あまりにも先のことまで考えれば問題山積み、心配事数知れず・・精神的にも参ってしまうでしょう。先々考えれば不安はあるでしょうが、それを今解決することはそう簡単にできません。ならば、「今」や「次のこと」だけ考え、「悩み事はその時悩む」と割り切ります!

想像力 不安 ストレス 子供

子供の頃は子供の頃なりに悩みがあり、心配事もあったと思いますが、大人になってから、ましてや50代の今に比べれば悩みは少なかったでしょう。確かに量的に少ないということもありますが、子供の頃は「先々の心配、不安」は考えない・・というか、そこまで想像力が働かなかったように思います。

大人になって無駄に想像力を働かせ、無駄に先々のことまで心配して、無駄にストレスを貯め込んでしまうのならば、子供の頃のように先々まで考えなければいい・・という考え方です。


反芻はNG 反芻は意味がない!

逆に「先々」ではなく、過去を遡って同じ記憶やネガティブな出来事を繰り返し思い出してはストレスを溜め込んでしまうこともあります。これを「反芻(はんすう)」と言います。

想像力 不安 ストレス 子供

私、ついやってしまいがちなのですが・・・・・

「飲み会の席で悪ふざけして周囲の客に注意された 」「合コンのカラオケで歌った歌が大スベリの上、合コンは盛り上がらず」「職場で犬猿の仲でいまだに口も利かない人間のこと」などなど、遠い昔のことや、すでに無関係になった人物との過去のトラブルなど「今思い出しても仕方ない出来事」をわざわざ思い出して暗い気持ちになる・・

休暇の日にやることがないような時、ボーっとして気づいたらそんなことを考えてしまっていた・・なんてことがたまにあります。せっかくの休暇が台無しです。

ホントに無意味です。ホントに無駄です!

こんな時は「あ、今、反芻してしまった」「反芻はNG」「反芻は無意味」と心に言い聞かせて別のことを考えるようにします。「反芻」はストレスを溜める悪い効果以外に何もないので「ダメ」と完全否定するに限ります。


「怒り」は職場で最も愚かな感情だけど

「怒り」は職場においては最も愚かとされる感情です。怒りをそのまま表に出せば、その場はスッキリするかも知れませんが「職場における人間関係」はほぼ倒壊します。そうなれば職場にも、ひいては会社にもいられなくなり退職に追込まれる可能性だってあります。


かといって、そのような「職場の常識」「会社の常識」「世の中の常識」が通用しない人間も世の中にはたくさんいます。職場にも少なからずいます。そして、職場の人間関係において頭を悩ませる、不安や怒りを生じさせるのは、そのような人間たちです。

こちらの記事(自分のココロを守るために)でも触れていますが、私は「最終手段」として「怒り」を表に出すことを否定しません。これは「自分を守るため」です。どんなに常識的な行動をしても、仕事を滞りなく進めても、ココロが病んでしまっては、精神が崩壊してしまっては意味がありません。「最後の最後に自分を守るのは自分」であり、その最終手段としての「怒り」を用いるとは「あり」だと私は思います。

ただ、そんな状況になる前に「周囲の同僚や上司に相談する」や「プライベートでのストレス発散方法を充実させる」などの施策をしっかり行いましょう!

ちなみに「怒りの感情」をコントロールして前向きに捉えることを「アンガーマネジメント」と呼び、書籍などで広く紹介されています。焦り、不安、恐れ、そして怒りの感情にしっかり対処して充実した社会人生活を実現しましょう!




アンガーネジメント入門 (朝日文庫)


アンガーマネジメント書籍いろいろ