証拠が揃えられず泣き寝入り
退職を決意した時、決して自身で納得した円満退職でないのに「自己都合」「一身上の都合」が退職理由になるのは、なんだか釈然としませんが、いろいろと悩んだあげく、結局私は退職届に「自己都合」と書き、雇用保険資格喪失届には「一身上の都合 異議申し立てなし」と書いてしまいました。泣き寝入りですね(涙)。
もちろん完全に納得したわけではありませんでしたが、私の会社には労働組合もなく「異議申し立て」をして会社に一矢報いようとしても会社組織相手に「一人で戦う」こととなってしまいます。絶対不利というか、誰も相手にしてくれないのがオチです。下手をすれば、恩義を感じている方々をも敵に回してしまいかねません。
「泣き寝入り」を防ぐためにも、もし不当に「リストラ」や「ハラスメント」など受けたと感じるようであれば、下記のように明確な証拠を残しておくことをお勧めします。
■職場内で不当な扱いや言動・暴力などを受ける
⇒会話の録音
■不当に休暇を取らせない、残業手当不払い
⇒出勤簿、給与明細の保管、業務時間外のメール記録
私は暴力こそありませんでしたが、「度重なる異動」「職場内での仲間外れ・悪態」「処理しきれない量の仕事を振って追込む」等々のことをされ精神的に疲弊して会社に嫌気がさしてしまいました。
しかし「嫌気がさした」だけですとハラスメントを立証できません。もし、この記事を読まれた方が会社を続けられられなくなるほどの苦痛を受けたのであれば、その証拠は必ずあります。可能な限り、当事者の言動を音声で記録しておくようにしましょう!
自分のココロを守るために 私の経験談
これは、あくまでも私の経験談ですが、精神が病んでしまう状況に追い込まれたら、思い切って「怒る」のもありではないかなぁ・・なんて私は思います。
間違っても「おススメ」という事ではなく、ひとつの経験談として下記の出来事をご紹介しておきます。
ある時、私は上司Yと一触即発の事態となったことがありました。
ある仕事のことで、上司Yが立て続けにいくつも私に確認して来たことがありました。確認事項は4、5、6個と些細なことに至るまで続けられ、粗探しをしているようにも感じました。
そんな私の気持ちが態度に出てしまったのか分かりませんが、Yは急に「オイ!なんだコノヤロー!!」とキレ始めました。
この瞬間、これまでのYとの人間関係(仲間外れ、無視、過度の圧力)から、「従順に詫びる」など到底できず、私はY以上のテンションでキレ返しました。
もちろん、なんと言ったか覚えてませんが(笑)。。
「はぁ!!なんだテメーオイ!!!」ってな感じの「売り言葉に買い言葉」的なことを言ったと思います。逆上して次の瞬間には手を出す勢いでした。。。
ところがそこで、Yがクールダウン。
「あなた、キレてますよ」「私達、一緒にやっていく仲間ですよね」などと私を諭し始めました。
「テメーが先にキレたんだ!」とこちらはケンカ続行の勢いでしたが、ここは私も大人になって言葉を収めました。しかし、後はYと退社時間まで無言でその日の業務を終えました。
人間関係を捨て 精神崩壊を防ぐ
「仲直りして関係が深まる」「雨降って地固まる」
そんな雰囲気は程遠く、嫌悪感だけがその場を支配し、私とYとの関係は悪化の一途を辿りました。私にも原因はあるのでしょうが、職場において絶対的優位に立っている上司Y、特に関係修復の働きかけもしないこの男の度量の狭さを感じずにはいられませんでした。
ただ、この時私は「一矢報いてやった」という気持ちになることができ、この出来事が私を最後まで精神崩壊から救ってくれた心の支えとなっていました。
まぁ、私の度量も狭いのでしょうねぇ(汗)。
会社組織において上司や先輩に言われることは「業務上の指導」「仕事を上達させるためのアドバイス」であり、多少厳しい事を言われてもしっかり聞いて自身のスキル向上に役立てるべきなのですが、上司、先輩も人間です。「上に立つ人間として不適切」な場合もあります。そんな人間の言動をまともに受けて精神を病むくらいなら、いっそのことこちらから打って出ることも一案かと・・あくまでも参考としてお読みください。
ハラスメント相談窓口を利用したが
自治体のハラスメント相談窓口や会社内のストレス相談窓口にも相談しました。このような窓口は「救いの神」のような印象を受けますが、私が電話相談した窓口は、案外サバサバした対応で、「親身に相談に乗ってくれている」という印象はありませんでした。
むしろ「話は聞くけど、問題解決はご自身でお願いします」的なスタンスで、正直、あまり頼りにならないだけでなく「時間の無駄だった」と感じるくらいの薄っぺらい対応でした。
自治体も会社も「外部的な体裁」を整えることのみに着目して窓口を設置しているのではないか・・そんな疑念を感じてしまいました。
ただ、どちらも窓口でも「会話の録音などは効果的」という話はしていましたので、やはり「記録を残す」ことは大切なようです。
スマホアプリで録音を実践!
もちろん暴言・暴力・不当な賃金不払い等は明らかなハラスメント事案になると思いますが、私のように「態度」「目付き」「言い方」などなど「記録に残し難い形で圧力をかけられた」という方は決して少なくないと思います。
そりゃあ「ハラスメントする側」だって立証などされたくないでしょうから・・
私のように「立証が難しくて泣き寝入り」なんてことにならないように、もし「一矢報いる」のであれば「記録を残す」ことを実践しましょう。
スマホで「録音アプリ」が無料使えます。私も試したことがありますが、数時間の録音も可能です。アプリを起動させ録音状態にしたスマホをさりげなく机上に置き、嫌味を言われそうな案件を上司などにあえて相談してみましょう。スマホから1、2メートル離れていてもかなり鮮明に会話は録音できました。ちなみに胸ポケットなどにスマホを忍ばせておくと、服とスマホマイクの擦れた音が大きくて会話を掻き消してしまうので注意が必要です。
以上、後悔せず、すっきりとした気持ちで次のステージに臨めるようにしたいものです。





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