介護職夜勤の実際はこんな感じ OJT3回目を体験して

主体的に自分から作業に取り組む

夜勤OJT3回目。1、2回目は見学・体験が基本でしたが、今回からは主体的に自分で作業を行う形となり、作業内容や、次にどう動くかをすべて自分で判断して、問題あれば指導役で付いている先輩介護士から指摘を受けます。

介護職 夜勤

夕方5時から次の日の朝10時まで、休憩1時間を除いて16時間。先輩介護士の前で慣れない作業を行う緊張感と、そもそも慣れていない時間帯での作業。結論から言えば業務後はクタクタ。自宅に戻ってからは夕食を忘れ13時間の爆睡でした。

でも、やはり主体的に作業した分「説明を聞いていただけ」では見えなかった部分や、どの作業にどのくらいの時間が必要か等々実感できたので、途方もなく疲れましたが、大変有意義な勤務でした。

私の子供と同じくらいの年の先輩社員Hさん。16時間もの間付きっきりで親切に指導してくださり、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

入浴介助勤務の指導役M子とは大変な違いでした。


OJT1、2回目のメモを整理・編さん

職場の都合でOJT2回目から2か月経ってしまってからのOJT3回目となりました。何人もの先輩社員から「今度は主体的に自分の判断で行動してもらう」と言われ、正直、これがかなりのストレスになっていました。

介護職 夜勤 主体的 ストレス

なので、OJT3回目まで時間もあったので、1、2回目のメモを整理するだけでなく、どのタイミング(時間帯)でどの作業をするか、どの利用者様のケアに入るか等々、徹底的に編さん・シミュレーションして3回目に臨みました。

先輩社員の中には「そんな(編さん・シミュレーション)必要ない!」「余計な心配せずに実践を繰り返せばよい!」と仰る方もいて、それも一理あると思っていましたが、実際、この編さん・シミュレートしたことはOJT3回目の実践に大いに役立ち・業務中の思考の土台となりました。今、自分が全体の中でどの作業をしていて、何を理解していて、何を理解していないかが明確だったからです。そのため、先輩社員に的確に質問をすることができました。


施設介護夜勤の業務内容はこんな感じ

夜勤担当者は概ね夕食時に日勤と交代(業務引き受け)します。そして「夜ケア→夜間巡視→朝ケア」を行って、朝食時に日勤と交代(業務引き渡し)します。業務内容の詳細はこんな感じです。

介護職 夜勤 OJT 口腔 排泄 巡視

■夜ケア

 夕食後の口腔、排泄、着替え(普段着からバジャマへ)

■夜間巡視

 就寝状況の確認、夜間排泄ケア

■朝ケア

 朝の排泄ケア、着替え(パジャマから普段着へ)

■その他

 洗濯、ケア記録の入力

ウチの施設の場合、夜勤は「夜勤A介護士」「夜勤B介護士」および「夜勤看護師」の3人で行います。入居者様は40人。経験が長く熟練したスタッフは「夜勤A」で主に24人の利用者様を担当。業務歴が短く経験の浅いスタッフは「夜勤B」で主に16人の利用者様を担当します。私は後者の担当です。


日勤との違いは着替えと洗濯

介護職として転職してそろそろ半年、「口腔ケア」や「排泄ケア」はこれまでの日勤の経験が役立ちましたが、「着替え」や「洗濯」が加わるだけで、こんなにも違うものか・・と驚きでした。

介護職 夜勤 洗濯

着替えは16人分を夜と朝にやります。要は32回着替えの介助をします。認知症の強い利用者様の中には、その日の機嫌で着替えを拒否する方もいます。「じゃあ着替えなくていいよ」というわけに行きませんので、いろいろ説得したりして、なんとか着替えていただきます。当然、普通に着替え介助するよりも時間を要します。

洗濯は文字にしてしまうと2文字ですが(笑)、利用者様40人分+日勤(約10人)+入浴で使用したタオル・・というの洗濯物量です。これを「洗濯→乾燥→たたみ→利用者様の部屋、各スタッフのロッカー、各浴室に返却」という流れで対応します。洗濯は「ついで」ではなく、夜勤中の3割は洗濯業務が占めます。


夜勤は「応援がない」がキホン

上述したとおり、夜勤は3人で行います。看護職さんは一般的に介護職の業務内容は分かりませんので、応援は無理。もう一人の介護職も自分と同じ仕事(実際にはそれ以上)をしているため、応援依頼が難しいです。

介護職 夜勤 日勤 応援 ひとり

日勤ももちろん大変ですが、昼間は10数名の介護職が出勤しているので、急に何か起こった時に、なんだかんだ応援を頼むことができます。でも、夜勤はそうは行きません。利用者様が失禁してしまったり、強い拒否があったり、何らかの事故が起こってしまったりしても、基本はひとりで対応しなければなりません。

これが日勤と決定的に違うところです。

確かに入社してある程度の経験を積まないと、夜勤業務に就くことは難しいようです。


半端な気持ちで介護職を選ぶと後悔する

認知症の強い方の中にはNC(ナースコール)を連打したり、夜間に徘徊する方もいます。徘徊には転倒リスクが伴いますので、徘徊を見つけたらその利用者様に付かなければなりません。当然、他の方のケア時間を取られてしまいます。時間だけが刻々と過ぎて、いつの間にか非効率状態に陥ってしまいます。

介護職 就職 転職 後悔

世間的に言われている介護職の夜勤の厳しさは大袈裟ではないようでした。

なので、中途半端な気持ちで介護職に就職・転職してしまうと、夜勤を乗り越えることが難しいかも知れません。

でも、自分は頑張ろうかな・・次回はもっと上手くやろう。そう思える3回目OJTでした。


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