ご家族様のお役に立てていることを実感
介護職がご家族様に対して守っているものは?
こんな質問をAIにすると次のような答えが返ってきます。
⇒家族の時間・生活・健康・絆・未来
この回答、実際に介護職に就いてみて改めて実感しました。介護職は利用者様ご本人だけでなく、ご家族様のお役にも立っている。そう思えるのです。
利用者様の諸々の介助を行うことで、ご家族の時間・生活をお守りしています。時間・生活をお守りすることは、ご家族様の身体の健康および心の健康を維持することに繋がります。
心の健康を維持することは、ご家族の絆を健全な状況で保ちます。
そして、利用者様がご逝去された後には、後悔なく「十分なケアを受けさせてあげられた」という実感が、ご家族の未来を支えます。
利用者様の前で涙するご家族
1月3日のことでした。私がよくケアに入る利用者Hさんのご家族様が施設に来訪されました。お正月ということもあり、他のご家族同様、いつもの来訪時より多くの方々がいらっしゃっており、一人一人がHさんにお声掛けして記念写真を撮られていました。
終始お付添していたわけではないのですが、皆様が個人の居室内ではなく、施設の談話スペースにお集まりされていたため、近くを通りかかるとご様子がよく見えたのです。
そんな中で、とある女性(娘様かな?)がHさんにお声掛けした際に「何だか涙が出るね」と仰り涙声になっていらっしゃる場面がありました。
その時、最近のストレスまみれの介護職生活が報われた気持ちになったのです。私たちは利用者様本人だけでなく、ご家族様のお役にも立っている。そんな実感が溢れだした瞬間でした。
ご家族様との面会をお支えする具体的内容
たまたまですが、この日は夜勤明けで、前日の夕方からHさんの着替え、口腔ケア、排泄、就寝時の体位交換、髭剃り、整容等々、私が担当しご家族様が来訪される時間に談話室にお連れしたのでした。
ちなみに着替えは就寝時と起床時の2回、排泄介助・体位交換は2~3時間おきに計3回、口腔ケアは夕食後と朝食後の2回やります。その上で車椅子に移乗して髭を剃って談話室にお連れするのです!
こうして普段と変わらないHさんとご家族様との面会をお支えしています。
本当に大変な仕事ですが、介護職は意義深い職業であることを改めて認識しました。



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