アクティビティ、レクリエーションを毎日実施
ウチのホームではアクティビティ(レクリエーション)を毎日行っています。準備、後片付けのみならず、アクティビティは任意参加なので参加希望の是非を各入居者様に確認したり・・毎日大わらわです。
スタッフには結構負担ですが、入居者様にとっては普段と違う行動をすることで身体や頭が活性化され健康を維持できることに繋がるため、スタッフはできるだけ多くの入居者様にアクティビティに参加していただけるよう勧めています。
アクティビティは「体操」が主流で、体操以外に音楽、園芸、手芸、ゲーム等があります。身体能力的にほとんど参加できない方もいます。能力的に可能でも、その日の気分や体調によって「今日は参加しない」とお断りされる方もいます。
認知症の方も多くいますので「やらないって言ってるだろ!いちいちうるさいんだよ!!」とキレられたりすることもあります。アクティビティの実施ひとつとっても、結構いろいろあります。
カードゲーム ババ抜きにY子さんを誘う
そんな中で、昨日のアクティビティは「カードゲーム」でした。
トランプの「ババ抜き」「ジジ抜き」です。
カードゲームは参加可能な方が少ないので、なるべく身体能力・思考能力が残っていて認知症の軽い方を中心にお誘いします。
そんな中、昨日お誘いした方の中にY子さんがいました。
Y子さんはカードゲームのみならずアクティビティ全般を行うにあたり、能力的にはほとんど問題ないのですが、認知症に鬱が加わり感情の起伏が激しく、機嫌の悪い時はほとんど食事もせずベッドからも起き上がりません。下手にベッドから起こそうとすれば大声で怒鳴り散らし、暴力も出ます。私も何度も叩かれたり蹴られたりして来ました。
Y子さんをババ抜きに誘ってみると
ただ、昨日のY子さんは「機嫌のいい日」でした。機嫌のいい日はベッドから起き、食堂(ダイニング)に来て食事もされます。スタッフと雑談したり軽い冗談を言ったりもします。
昼食後、アクティビティ担当のFさんから「機嫌いいならダメ元で誘ってみよう」と言われ、Y子さんをお誘いしてみました。
Y子さん、今日みんなで「ババ抜き」やるんですけど一緒にどうですか?
しばらく沈黙が流れました。Y子さんは基本的にスタッフの問いかけは無視します。
あーやっぱりだめかな・・と思った次の瞬間、Y子さんの口から・・
ババァがババ抜きするの? フフフ
と言いいながら軽い笑みを浮かべるY子さん。まさかの自虐トーク!今日は完全に機嫌がいい!
これはチャンスとばかり、Fさんと私は畳みかけました。。一緒に笑いながら「じゃあ、あっちでやりましょうよ!!」とご案内するとY子さんは笑顔でババ抜きのテーブルに座りゲームを楽しんでくれました。
介護職の良さをひとつ実感
普段、ほとんど口も利かず、寝たきりのY子さんの笑顔から、何とも言えない安堵感と充実感をを感じました。介護職の仕事の良さのひとつを実感できた時間でした。
30分程ゲームを楽しんだ後、私が車椅子でY子さんを自室まで送りましたが、Y子さんは「あー疲れた」と何度も仰ってました。でも、これは「良い疲れ」であることは間違いありません。私から「今日は良く眠れますよ」と話しかけると・・
シカト!
自室の戻ったら、ベッドで横になる前に排泄介助をするのですが、ズボンを上げたり下ろしたり、オムツを交換しようとすると「あーもういいよ!触るな!!」といつものY子さんが戻って来ていました。
でも、まぁいいか。。
おわり




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