介護士がフリーランスとして働く選択肢への感慨

専属の介護士を雇う入居者様

未経験から介護士に転職して昨日でちょうど5か月になりました。もう少しで半年。とうとう半年に到達です。。

あー早い。ホントに早い。

「到達」なんて大袈裟なものではありませんが、まだまだ未熟な部分ばかりですが、なんとか仕事が軌道に乗って来たこと、なんとかここまでやり続けて来れたことに充実感を覚える今日この頃です。

介護士 転職 半年

さて、ウチのホームでは「専属の介護士さん」を個別に雇っている入居者様が何人かいらっしゃいます。専属の介護士さんは私達「ホーム所属の介護士」とは別に週に数回ホームを訪れ、入居者様の介助を行ったり、介助方法に関してホーム介護士と相談したりします。もちろん介助対象は「雇い主の入居者様のみ」です。


ウチのホームは入居金数千万円、月々の利用料数十万というホームです。その上にさらに専属の介護士を雇っている・・


どれだけお金持ち・・・・・


介護士がフリーランスとして働く

まぁそこは置いておくこととして、そんな専属介護士さんの一人Yさんと最近よく話をするようになり、Yさんがフリーランスの介護士であることを知りました。ウチの入居者様Hさんと専属介護士契約をしているそうです。

介護士 フリーランス 個人事業主

Yさんとちょくちょく話をしているうちに、ふと「フリーランス」というワードが頭の中にクローズアップされるようになって来ました。


自分にもそんな選択肢もあるかも。。


同時にちょっとした感慨が込み上げて来ました。


50代半ばで前職を追い出されるように退職した自分がこんな夢を見れるなんて・・。


もちろん、フリーランスは甘いものではないことは重々承知の上です。営業も確定申告もトラブル対応もすべて自分でやるのです。むしろ所属介護士よりも厳しい環境です。

でも自由が手に入り、収入も高収入が得られるかも知れません。


そんな夢が見れるんです。


介護職は立派な技術職

若かりし頃にフリーランスを夢見たことはありましたが、前職は総合職的な要素が強い会社で「フリーランスになるのはいいけど何の仕事をするの?」という問題に必ず直面し、それをほとんどの方が乗り越えられず会社に居残る・・。そんな状況でした。

総合職 技術職

でも「介護士」は違います。この5か月でひしひしと感じましたが、介護士は立派な技術職です。食事介助、入浴介助、排泄介助、歩行介助、移乗介助・・誰でも「自分ではできる」ことですが「人にやってあげる」ことは簡単ではありません。精神論だけで乗り越えられることはもなく、無理をすれば命に係わる事故につながります。フリーランスになって介護士をする。「何の仕事をする?」なんていう問題は即解決です。


虎穴孤児へのチャレンジ 夢などなかった50代男

前職在職中、もはや夢などありませんでした。

ただ最小限の安定を維持し、定年まで家族を支えるという「義務」を果たせればそれでいい・・いつしか、そんな志向に陥り、異動を告げられても、年下の上司から叩かれてもただ従う「守るだけ」会社生活。「定年までやり遂げる」が唯一の目標。

でもそんな状況を「50代なんてそんなもの」と無理に動機付けして「守るだけ」である事実を見て見ぬふりして来ました。

虎穴孤児 防戦 夢 フリーランス

そんな自分が意を決し、それまでのキャリアも人脈も断ち切って新しい環境に飛込んだことで今の自分がある。。仕事と収入が何とかやりくりできるばかりでなく、少しばかりの夢まで見ることができるなんて・・そんな思いがけない今の自分の状況に感慨を覚えるのです。

大袈裟かもですが「虎穴孤児」を感じざるを得ません。

もちろん今後フリーランスを目指すというわけではなく、今後も「あー転職なんてしなきゃよかった」と後悔することになる可能性だってあります。上記のYさんは介護士歴20年以上の超ベテランであり、私など足元にも及ばない立派な介護士さんです。あくまでもフリーランスとして働く「選択肢があった」という意味で思いがけないことだったというお話でした。


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