排泄介助は頻度が高い
介護職の最も頻度の高いは業務のひとつに排泄介助があります。賛否あるかも知れませんが、介護職へ就職・転職もしくはご家族を介護する際、そのハードルを上げる要因のひとつに排泄介助があるのではないでしょうか。
臭いだけでなく、それが家族であったとしても自分以外の人の排泄物に触れる事への抵抗は決して小さくありません。
排泄介助ができない方は介護職はできない・・と言っていいくらい、排泄介助は日常茶飯事的に発生します。入浴介助、食事介助と並んで三大介助と言われるくらいですから。。
三大介助だけで比較しても、入浴介助は週に2~3回。食事介助は1日3回であるのに対して、排泄介助は夜間も含めれば概ね1日6~8回です。排泄介助の頻度の高さが分かると思います。
排泄介助 オムツ交換の実際
私が勤務している施設には約40人の入居者様が暮らしていますが、9割はオムツをしており、自分で交換することができません。全員に対して概ね2時間に1回くらいの間隔で排泄介助(オムツ交換)をします。
〇〇さんそろそろオムツ交換かな・・と思った時間にオムツの中を確認すると一般的に下記のような状況になっています。
■尿も便も出ていない(オムツが汚れていない)
■尿だけ出ている
■便だけ出ている
■尿と便が両方出ている
「尿も便も出ていない」場合を除き、すべてオムツ交換になります。時には溢れんばかりの便がオムツに詰まっている場合もあります。オムツを開いた途端に便が漏れ出し自分の手に付いてしまった事も何度もあります。
介護職における排泄介助は基本事項
そんな排泄介助ですが、結論から言えば「2、3日で慣れる」です。
1日の業務の中で排泄介助を行わない日はありません。1日10回弱行いますから2、3日で臭いなども気にならなくなりました。
上に「溢れんばかり」と書きましたが、実際にはオムツから「溢れる」「漏れる」場合も度々です。漏れた便が利用者様の衣服や布団に付着してしまうこともあります。そんな時は「汚れた衣服は消毒してから洗濯」「汚れた布団はカバーを外して専門の洗濯業者に出す」などの措置を取ります。この辺も何度もやりますので1か月くらいで慣れました。
心配するほど排泄介助の難易度は高くない
未経験者が介護職への就職、転職を考えた時にまず最初に思い浮かぶ事のひとつに排泄介助はあると思います。率直に言えば「人のウンチを始末できるか」という問いですが、現場では「基本事項」の扱いになりますので、入社して最初にやるのは排泄介助・・と考えてもいいと思います。そのくらい、排泄介助の実施頻度は高いです。
そして、介護の現場では排泄介助よりも難易度の高い業務の方が多いです。入浴や食事を拒否する方を説得したり、暴言、暴力を振るう入居者様をなだめたり、手に負えない程の業務量をいかに効率よくこなして行くか考えたり・・。テクニック要素の強い排泄介助は「できる」「できない」のレベルではなく「いかに効率よく時間をかけずに実行するか」が問われる業務として扱われます。
未経験から介護職に転職してはや4か月。排泄介助に対しての私の印象はこんな感じです。




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