食事介助 素直に食べてくれない方も多い
食事介助は初任者研修や転職活動中に取り組んでいた介護施設体験および入社時研修でも重要事項として扱われます。いわゆる「三大介助」のひとつだからです。
介護施設体験では、実際に介助の実践もさせていただきましたが、今思うと当時は「体験」なので「食事介助しやすい入居者様」に対応させてくれていたのだという事を実感します。
実務に入ると決して「やりやすい入居者様」ばかりではありません。むしろ「やり難い入居者様」の方が多いです。
■露骨に「食べたくない」と言ってくる
■眠ってしまってなかなか食べない
■椅子に座ることができず車椅子上で食事介助を必要とするが、
車椅子上で頻繁に身体を動かしてしまう。
食べたくないなら 食べなくていい
「本人が食べたくないと言ってるのだから食べなくていい。おなかがすいて困るのはあなたですよ。」というわけには行きません。ここに介護職としての職務が発生して「食べさせなければなりません」。
まぁ、厳然と「全部食べさせる」というノルマはありませんが、「なるべく多く」「最低でも水分を200ml」などなど、あくまでも入居者様の健康を考慮してのことですが、「なるべくお食べいただく」方向で進めます。しかも制限時間の目安は40分。
「40分」以上経過すると入居者様が疲弊してしまい、食事の効率が悪くなり誤嚥の危険が高まってしまいます。40分って健常者ならかなりゆとりのある食事時間ですが、スプーンで一口ずつ食事を口に運び、咀嚼して嚥下(飲み込み)を確認したらお茶(水分)をスプーンで口に運ぶ・・といったペースで食事を進める入居者様にとっては結構短い時間です。。
自分で食事ができる入居者様でも急に食事を止めて立ち歩いてしまったり、食事が終わると「早く部屋に連れて行ってほしい」と大騒ぎする方がいたり・・
食事介助の時間は、結構大騒ぎです。
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