50代の転職 退職する前に私がやったこと ハローワーク利用

退職する前にできること ハローワークへ登録

私が現職からの退職を意識したのは今年の3月でした。実際に退職を申し出る8か月程前です。何から始めていいのかわからず、かといって家族(家内と子供2人)がある身でむやみに会社を辞めれられません。


最初に思いついたのはハローワークでした。ハローワークも今やネットで求人探しができる時代で、早速、ハローワークインターネットサービスにアクセスしてみました。

便利な時代ですね。どんな求人があるのかを少し見てみたいという程度ならすぐに検索・閲覧することができました。当然、無料です。

ただし、本格的に職探しとなると「職種、勤務先の地域、希望の収入、正社員orパート・アルバイト」等々、検索条件が複雑になってきます。これを検索するたびに設定するのは効率が悪いので検索条件を保存したりすることができますが、この辺りの機能を使うためには、一度、最寄りのハローワークに出向いて登録をしてマイページを開設する必要がありました。また、実際に応募したい求人が決まった時に紹介状を発行(マイページにアップロード)してもらったりできますので、本格的に転職活動に入るのであれば、早めにハローワークへの登録は行った方が無難です。


ハローワーク庁舎は会社帰りに行けた

ハローワークの場所にもよりますが、私が利用している東京の新宿庁舎は、曜日によっては19時まで開庁していたため、現職の勤務終了後に立ち寄って登録することができました。


「ハローワークは公的機関なので平日の17時ごろまでしか開庁していない」ということはありませんので、フルタイムで職業をお持ちの方でも調整しやすいと思います。お近くのハローワークの開庁時間、曜日はしっかり確認するとよろしいかと思います。

登録に行くと、手続きの書類に記載して、担当の方と転職について相談しました。私にとって最大の懸念事項は「そもそも50代で転職可能なのか」というところで、率直にその質問をしましたが、担当者様の回答は「求人そのものは50代でもありますが、実際に採用されるかどうかは案件次第、転職先の会社のニーズ次第なのでケースバイケースであり確定的なことは言えません」とのことでした。

全くごもっともな回答でした。

つまりは「やってみないとわからない」ということですな(汗)。


現職に就きながら就活するか それとも先に退職するか

この時点での私はこんな風に考えていました

 ■仕事(現職)の合間に活動したい

 ■最低限、現状の収入を維持したい

 ■正社員として転職したい

 ■転職先が決まってから現職を退職したい

結局、この考えですと、なかなか先に進みませんでした現職が繁忙期になると現職優先。せっかくハローワークに登録したのに、その後何もせぬまま3か月以上が経過してしまいました。


現職に就いたままの就活は効率がいいとは言えませんが、早まって退職してしまった時のリスクを天秤にかけると判断は難しいところです。この時私は、まだ「現職に就きながら就活」に拘っていました。

ちなみに、その間、職場の人間関係はどんどん悪くなり、8月には精神的に不安定な状況に陥ることになりました。詳細はこちらの記事に記載しています。

自主退職に追込まれる 私が具体的に職場でされたこと

8月頃は会社に行くことが怖く、唯一、転職先探しをしている時だけ明るい気持ちになれたような気がしていました。


ハローワーク求人応募1発目!

そして、8月には実際にハローワークの求人に応募してみました。ハローワークを利用したのは20数年振り、前回はネット利用などなく、遠方のハローワークまで求人を探しに行ったものですが、時代が変わりました。


今は履歴書や業務経歴書の書き方などもハローワークで紹介しており、様式(Excel)もダウンロードできます。私はこちらを利用して書き方を参考にしながら、履歴書と業務経歴書を作りました。さらに、履歴書に貼る写真もきちんとスマホなどで自撮りすれば、Excel履歴書に貼り付けられますから、自宅に居ながらにして履歴書、業務経歴書が作成可能です。

履歴書・職務経歴書の書き方

履歴書、業務経歴書は一度作ってしまえば、他の企業応募時も流用可能ですが、1回目は結構時間を使って丁寧に作りました。履歴書も業務経歴書もそれぞれ2~3時間要しました。

たまたまですが、私が応募した企業は、ハローワーク紹介状、履歴書、業務経歴書はメール送信可能で面接もオンライン会議で行いましたから、本当に1回も外に出ずに完結してしまいました。

でも、結果は不採用。。。。。(涙)

でも、これは「一歩も外に出なかった」ことが理由ではなく、技術職希望の私の技術力が単純に足りなかっただけと思っています。

なので、紹介状にせよ、履歴書・業務経歴書にせよ、1回目は結構手数が必要ですが、2回目以降は大変効率的に就職活動ができるようになります。

このようなサービスが無料で受けられるのですから、ハローワークはほんとにありがたいです。


これはハラスメントでは? 私の身に起きた職場での具体的な出来事

上司に退職を申し入れ受理されました

ウチの会社に限ったことではないのかも知れませんが、40~50代の職員に対しては組織的に自主退職に追込む方針が取られていると感じます。


対象の職員に管理職レベルでは社員育成の名目で達成が難しい量の仕事を与え、日々あおり、不備を生じさせ、評価を下げる。

人事レベルでは、評価が低いという理由付けをして部署異動を命じ、また一からやり直しさせる。

人事レベルと管理職レベルが連携してこれを繰り返し、対象職員を疲弊・自信喪失させ自主退職に追込む。

今の会社に勤務して23年。再就職先や収入・健康のことなど考えれば不安は尽きませんが54歳にして安定を手放し、家族をも巻き込んでまで退職に踏み切ったのは、繰り返される職場異動と異動した職場での人間関係でした。

私見ですが異動はリストラ、職場内での人間関係は種々のハラスメントと考えて問題ないと思います。

この記事では、まず、今年1年、私の職場で起こったことと、退職を決まるまでの経緯をお伝えして行きます。


他の職員同士は和気あいあい でも私と話す時は

全国の事業所など含めると従業員総勢1000人程度の会社ですが、私の部署は3人。小さな5階建ての雑居ビルで、やや贅沢に3人で1フロアを使っていました。

3人の内訳は上司Y、女子社員S、そして私です。私は今年の1月に他の事業所(Y事業所)から異動になり、今の部署に来ました。Y事業所では総務に所属していたため、今回のT事業所への異動は場所だけでなく職種も総務から営業に変わりました。なので、仕事も一から覚えなおしという状況でした。


「社員育成」という側面もあるのでしょう。54歳にして一からの出直し、業務の指導は厳しいものがありましたが、それは仕方のないことで、異動を言い渡された時に覚悟していました。しかし、T事業所では業務だけでなく業務を離れた日常会話がほぼありませんでした。

他の2人は和気あいあい、日常的に楽しそうに会話しながら、適度にコミュニケーションをとりながら仕事も進みます。雑談も楽しそうです、時には笑いも起こります。でも私には会話が一切ありません。

私に対しては「冷たい態度」「冷たい言葉」「冷たい視線」。これが毎日のように繰り返されます。3人しかいないフロアにおいて常に「2対1」の人間関係。最初は「新入りの立場だし」と思っていましたが、常に疎外感があり職場に入るのに恐れを感じるようになっていきました。

個人的には他の職員同士で和気あいあい話しているところ、一人で沈黙していると職場全体の雰囲気を悪くしてしまうと考えから自発的に会話に加わるように心掛けているつもりですが、ことごとく私からの言葉は受け入れてもらえず、いつしか私からいただけていない感覚を受けます。


職場で実際に起こったこと ハラスメント疑惑あり

次の5つの例は「思い出すことができる一例」に過ぎません。これらのようなことが毎日のように行われていました。


■あるテレビ番組の話題 上司Y

上司Yと女性社員Sで話している(和気あいあいの雰囲気)

上司Yの嫁が番組を見て泣いていることに疑問の上司Y

「ウチの家内も同じです」私がと話したところ「あーそうなんだぁ」と鋭い目線でこちらを一瞥して直ちにそっぽを向く会話は強制終了。それまで和気あいあいとしていた雰囲気が一気に消滅。全員沈黙。


■上司のいない日の朝会 女性社員S

上司出張で不在だったが、私から「朝会行った方がよろしいですかね」と問いかけたところ

「上司がいないのでやっても意味ないと思いますがあなたがしたいならどうぞ」と私の目も見ず、冷たい口調で返答。そのまま沈黙となり朝会の実施なし。


得意先への電車での移動中 上司Y

ふたりでT事業所から電車で移動。一緒に職場を出たが一切無言。Yはそそくさと先を歩こうとする。あまりに早く私が遅れを取っていると、十数メートル先で足を止め、私を待っている。目線は冷たくコミュニケーションを拒否している。

このような歩行を繰り返して駅に着く。ホーム上でも電車に乗っても一切無言。電車を降りた時に私から一度だけ「今日は少し暖かくてすごし易いですね」と話しかけるも

「はぁ~ぁぁぁあああ!!」

と強い口調で聞き返される。返答の強さからは明らかに会話を拒否するニュアンスが伝わってくる。その後は会話なく両者沈黙。


■10月 業務内容説明会実施後 上司Y

上司Yと私が会社内にある別々の会議室に分かれ、それぞれ40~50人の職員の前で業務内容の説明を行ったが、説明会終了後、別会議室から私のところへ来た上司Yが下記の通り矢継ぎ早に高圧的に質問を繰り返す。

 ・説明会は時間通りに終了したか

 ・説明会後の個別確認を要する社員に対してのフォローは確実に行ったか

 ・欠席者に渡すための資料は用意したか

 ・欠席者に渡す資料は該当する社員の上司に渡したか

 ・個別に電話対応が必要な社員に対しての電話対応は行ったか

5つ目の質問に「これから行います」と答えたところ、それで今日の説明会がすべて台無しである(実際はそうではない)くらいの勢いで、「なぜ今日の午前中に連絡しなかったのか?」と強い口調で言い放つ。

この時、私の感覚では「落ち度を見つけるまで質問を繰り返し、本人(私)を追込む」という上司Yの意思を感じました。


■11月 電話連絡対応遅延の対応 上司Y

12月の大きなイベントに向けて電話確認が必要な職員(対象者150名程)がいました。私の対応に遅れが生じ50名程の確認が取れていませんでした。

上司Yからは何度か「遅れが出るようなら業務調整するので早めに相談してくれ」と言われていましたが、そもそも上記のような事象がある中で「業務遅延の相談」は極めて行い難い中、ある日、遅延状況に関して伝える息交じりに私に聞こえるように…

「はぁ~…50人もいるのかよ…」

と吐き捨てる


精神的に不安定に陥る 出勤が怖くなるが

8月には精神的に不安定になり、出勤が怖く、上司Yに相談しました。一時的に対応は改善されたように感じましたが、1~2週間ほどで元に戻ってしまいました。


元に戻った後、ハラスメント対応はエスカレートしたようにも感じ、耐え切れなくなり退職の申し出に至りました。

退職を申し出た際、上司Yと話し合いの場が持たれましたが、特に慰留されることもなく、話し合いは5分程度で終了。その後、Yは「ちょっと上司に話してくる」と言い、さらに上のA部長に報告に行くも10分もせずに戻ってきました。

これが意味するものは何だったのか?

退職の申し出に至るまでに何回か相談を行っていたからなのか、「止めても無駄」と思われたのか、それとも、自主退職に追込む方策が順調に進んでいるということなのか、裏で何が行われているのか知る由もありません。ただ、上司たちや女性職員Sの対応には誠意のかけらもないということだけは事実です。

次の就職先が決まったわけではなく、決まっても収入減は確実。不安定な生活に家族を巻き込んでしまうことになります。

でも、退職を申し出たことに後悔はしていません。

大きなことは言いたくありませんが、いつか見返してやる気持ちで今後の取り組みには臨んで行こうと思っています。

今は心が健全な状況に戻りつつあります。